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主催

【主催】
とよなかアーツプロジェクト リサーチ企画「千里考今物語」
「きつね囃子」~うそみたいなほんまのはなし~

【主催】<br><small>とよなかアーツプロジェクト リサーチ企画「千里考今物語」</small><br>「きつね囃子」~うそみたいなほんまのはなし~

チラシ裏面はこちら


概要

約60年前に大阪に誕生した「千里ニュータウン」や、その周辺にてリサーチ活動を行ってきた「もぐら調査団」と案内人の辰巳雄基。2023年度より、街に住む、住んでいたそれぞれ個人が感じとっていた街のなりたちや、思い出を記録してきました。
いよいよ今年度は、集まったきた話をもとにして、その物語を「非言語」「言語」で伝える2つの催し、体験型のツアー展示「きつね囃子」、それに続く、笑いと想像の旅「落語たぬき」を開催します。

この度の「きつね囃子~うそみたいなほんまのはなし」では、会場となる展示室内に「千里ニュータウン」を再現。
街びらきから現在に至るまでの街の歴史を、きつねに導かれるまま追体験をしていきます。
聞いたり見たり触れたりして、伝わってくる物語は、あなたと、あなたの街の記憶に通じるものかもしれません。

さあ「千里考今物語~新しい昔ばなし」はじまりはじまり・・・


とよなかアーツプロジェクト「千里考今物語」活動詳細ページはこちらから


千里ニュータウンについて

大阪市中心部から北へ約12kmの地点に位置している人口約10万人の住宅都市。
豊中市・吹田市に跨る地域にあり、8つの「台」4つの「町」合わせて12の住区で構成されている。
戦後、急激な経済成長・工業化とともに、大量の人口が職を求めて都市へ集中。そこで大阪府は、叡智を集め、日本初の大規模ニュータウン計画を始動した。
住みやすく便利な街を求めて日本各地から「移住」が繰り返された結果、この新しい街では様々なアイデンティティーがかけ合わさって新たな共同体ができていった。
そんなニュータウンは今、建物の老朽化や少子高齢化、また社会の変化と共に再開発が進められている。



もぐら調査団

大阪、京都、千里ニュータウンから集まった多世代の調査団。聞きとりや、街歩き、過去の資料調査などの活動をベースに定期的に新聞の発行も行う。
調査員:井藤里香・うー・内田好美・大西達也・kazumi・川瀬亘・空閑綾香・空閑悠姫・楠田恭子・楠田雅紀・齋木健司・角谷穂乃香・辰巳雄基・中川なつみ・仲平郁代・中村幸子・西野侑子・長谷川かおり・福田美樹・山城大督・山中康子



案内人

アーティスト 辰巳雄基
1990年奈良県生まれ。亀岡在住。
丹波亀吾郎店主。
日本全国の飲食店から集めたもので「ジャパニーズチップ展―テーブルの上で見つけた日本人のカタチ」漂流物の即売会「たつみの海でひろってきたもの店(展)」海や川から拾ったもので「石と網」地域の竹細工と物語を収集した「竹を編む 記憶を辿る」など蒐集やリサーチでの発見をもとに展覧会や発表を行う。
著書に『箸袋でジャパニーズ・チップ!テーブルのうえで見つけたいろんな形』(リトルモア)、共著に『小屋の本 霧のまち亀岡からみる風景』(きりぶえ)がある。



制作協力

脚本/演出:福井しゅんや(fukui劇)
展示什器制作:ヤマサキエイスケ
展示設営:STUDIO森森
音楽:Zenro
人形:秋田芳子



ご来場にあたって

〇鑑賞中は、咳エチケット等にご協力いただき、
 必要に応じたマスクの着用をお願いいたします。
〇発熱や風邪症状のある方、体調に不安のある方は
 ご来場をお控えくださいますようお願いいたします。



クレジット

主催:豊中市市民ホール等指定管理者/豊中市
協力:千里ニュータウン情報館、千里パブリックデザイン、吹田市立博物館
資料提供:エア・ウォーター株式会社



問い合わせ先

豊中市立文化芸術センターチケットオフィス
06-6864-5000(10:00~19:00 月曜休館)

開催日時
2024年11月28日(木) ~30日(土)
10:00~17:00
ツアー開始時間|
①11:00 ②12:00 ③13:00 ④14:00 ⑤15:00

ガイドによるツアー形式で観覧いただけます。(約40分)
各回開始15分前より受付。直接展示室前にお越しください。
ツアー実施時間内も会場内を自由に見ていただくことも可能です。
会 場
豊中市立文化芸術センター展示室
料 金
入場無料